こんにちは藤井厳喜です。
今日は歴史問題を考えるときの「※要注意※キーワード」ということについてお話ししたいと思います。特に「こういう言葉が出てきたら要注意だよ!」という、「ネガティブな意味でのキーワード」ということについてお話してみたいと思います。
歴史についてはいろんな説、いろんな意見、いろんな見方というものがありますし、あっていいものだと思います。しかし、東京裁判史観を覆すためには、やはり「事実、何が起きたのか」というところに目を向けなければいけません。
最近はさすがに「日本国だけが侵略国で、悪い国。他の国は全部いい国。日本が戦争を起こした唯一の悪い原罪を背負ったような国なんだ」というような意味での東京裁判史観というのは、さすがに通用しないということを多くの人たちが分かってきているとは思います。
これをご覧の方たちも相当深い知識があると思います。かつて、いわゆる"日教組"が教えていたような、日本のマスコミが宣伝していたような、単純な東京裁判史観、日本だけが悪い侵略国であったというような歴史観を持っている人は少なくなってきていると思います。
しかし、敵陣営からするとですね、事実上のこの東京裁判史観を復活させるために様々なトリックを用いてくるわけなんですよね。そこで「※要注意※キーワード」というものについてこれからお話ししたいと思います。
「日中戦争」「15年戦争」「台湾侵略」「日台戦争」「太平洋戦争」「日本軍国主義」「天皇制ファシズム」「中華民族」「中国」「満洲」「シナ」「二大政党制」というようなキーワード。非常に、プロパガンダに使われている言葉ですので注意しなければいけません。
一見愛国者のふりをして、一見保守のふりをして、我々の陣営に入って来る人がいます。
日本を本当に愛して大事にしたいと思っている人たちの考え方を混乱させるということを、意図的にやってる人たちがいるということですよね。あるいは意図的じゃなくても本人自身が混乱しているという場合もあるわけです。
●こういう言葉を使っている人には注意した方がいいですよ
●こういう言葉を使っている著者とか、情報発信者には注意をした方がいいですよ
●そういった人の言っていることは、究極的には日本原罪史観、東京裁判史観を復活させるためにこういうレトリックを使っているんだよ
ということを解説しようと思います。