3.11が示した台湾との絆

壊そうとした1人の政治家

地震、マスク不足、台風洪水被害… 日本に何かあるたび、真っ先に心のこもったメッセージを送り、支援の手を差し伸べてくれる親日国・・・台湾。


しかし、今から10年前の、3.11東日本大震災が発生した…民主党政権の時代。日本政府は台湾に対して、とんでもない仕打ちをした過去があったのです…

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たくさんの日本人に知ってほしいので、書籍は無料。送料のみでどうぞ!

3.11の台湾救援隊を入国拒否!

※これは本当の話です。

「日本の皆さんに支援が必要であれば、いつでも台湾はかけつけます。」

「今まで何度もお伝えしてきましたが、これからも日本を応援する気持ちが変わることはありません。」


先日、2021年2月に、福島・宮城県を中心とする地震が発生した後、すぐに台湾の蔡英文総統はこのように投稿。(しかも投稿は日本語で)

地震、マスク不足、台風洪水被害… 日本に何かあるたび、真っ先に心のこもったメッセージを送り、支援の手を差し伸べてくれる親日国・・台湾。


しかし、今から10年前の、3.11東日本大震災が発生した時…民主党政権の時代。あまりメディアには取り上げられていませんが、日本は台湾に対して、とんでもない仕打ちをした過去があったのです… 日米台関係研究所で理事を務め、日本で医師として働く林建良氏が体験したエピソードをご紹介します。

恩を仇で返した日本政府…

From:林建良


2011年3月11日…東北地方でマグニチュード9.0の東日本大震災が起きました。実は、地震発生直後、世界のどの国よりも早く救援隊を組織し、日本への派遣を申し入れたのは台湾でした。


ところが、当時の菅直人・民主党政権は、台湾の救援隊の入国を許しませんでした。


なぜか? 


それは、台湾が一番乗りになってはいけない。中国が入った後でなければ台湾の救援隊は入ってはいけないと、台湾の空港で足止めされたのです。


結局、台湾の救援隊が日本に降り立つのを許されたのは、中国側が日本入りした翌日、14日のことでした。台湾側が派遣を表明してから、2日も経っていたのです…


このような冷遇もありましたが、台湾ではすぐさま募金活動が各地で展開され、集まった民間の義援金は200億円を超えました。世界最多の金額です。


(台湾から送られた義援金の、実に9割が一般の方から)


私はこの地震から2ヶ月後、台湾に帰省しましたが…街のあちこちに


「日本のために祈ります」


と、日本語で書かれた張り紙がしてあるのを見ました。日本人を励まそうと、日本語で書いたんですね。小中学校でも、生徒たちが手書きのメッセージを書いて日本に送りました。


南投県で食品工場を経営する私の叔母は、日本に支援物資を送りたいと、工場の生産ラインを全て支援物資の生産に切り替えました。ふだん売っている商品そのものを送るのは失礼だからと、パッケージのマークも「東日本大震災援助物資」と変え、中身もわざわざ支援用の食品に変えて、コンテナで送りました。(日本人の口に合うようにと、味付けも日本人向けに変えていたそうです…)


仲介を頼まれた私が、当時、宮城県議会で、震災の特別委員長を務めていた相沢氏に連絡を取ったところ、「どうぞ送ってください」と言っていただきました。 


ですが、、驚くべきことに…


日本の税関で「税金を払え」と言われたんです。


日本への支援物資なのに、通関税を支払えと。日本へ輸出する売り物ではない、パッケージも中身も支援物資であり、“非売品”と書いてあるのに、当時の民主党政権は許してくれませんでした…


叔母は言われた通り通関税を支払い、なんとか無事に物資を通関させたのですが、、日本政府は、今度は「トラックで自分で運べ」と言う。それで叔母は、自らトラックを手配して被災地まで支援物資を運びました。東京港から仙台までコンテナ数個分の支援物資を送ったわけです。


一方、これと同時期に中国からの支援物資として、約6,000本の飲料水を積んだ飛行機が日本に到着しました。中国政府は日本政府に対して、この支援物資について・・


「まずマスコミに公開して記事にすること」 


「被災地まで日本側が運搬すること」


「すべての運搬費用を日本が負担すること」


と、要求し、日本政府はそれを受け入れたのです。


台湾政府は、私の叔母のように、民間から日本に支援物資を送ったことは知りません。実際には、義援金だけでなく、物資もたくさん民間から送られていたのです。


しかし、私の叔母の例のように、日本政府は全く協力的ではありませんでした。救援部隊の足止めにしても、救援物資への通関税課税にしても、こんな冷遇を受けたら、おそらく台湾でなければ日本という国を嫌いになるでしょう。


しかし、そうはならない。日本を嫌いにはならない。これが台湾人の日本に対する気持ちなんです。恩着せがましい気持ちもない。


かつて起きた台湾中部大地震で、日本からいただいた支援への恩返しという気持ちもありますが、たとえその件がなかったとしても、台湾人は日本に対して同じことをしたでしょう。


台湾人は根底に日本に恩返ししたいという気持ちがある。自分が受けた以上の恩を返したいと。おそらく世界において、このような国は台湾以外には存在しないだろうと思います。


(書籍:「台湾を知ると世界が見える」より抜粋)

それでも台湾人が親日なのはなぜ?

台湾からの恩を仇で返した、知られざる民主党政権の仕打ち…  そして、それに対して怒りもせず、日本を嫌いにもならないという台湾の人たちの、底知れぬ親日感情の深さ。


このような感情はいったいいつ、何がきっかけで、多くの台湾人の心の中に宿されたのか、、あなたは知っていますか? 


現代に生きる、ほとんどの日本人が忘れてしまった台湾と日本を結ぶ歴史の真実…  そして、台湾人が尊敬した誇り高き“日本精神”とは、どんなものなのでしょうか? 


続きはこちらの書籍で、じっくりと確認してみてください。


PS:本書は「真実をより多くの日本人に伝える」ため、日本の一部だった台湾の歴史を伝えていますが、教科書のように堅い内容ではありません。文字も大きく、写真がたくさん入っているので、読みやすくなっています。巻頭には16ページのカラー写真いれているため、他の書籍より原価がかかっています...そのため、今後もずっと無料でご提供できるという保証はできません。ぜひ、今このタイミングで手に入れてください。

東日本大震災当時、日本語で書かれた

第2章

プロローグ

運命共同体としての日本と台湾

応援メッセージ

台湾に宿る日本精神と変節した日本

林 建良

Lin Kenryo

日米台関係研究所・理事。

1958年に台湾台中に生まれ、1987年、日本交流協会奨学生として来日。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。


現在も、医師としての仕事の傍ら、台湾正名運動と台湾建国運動を精力的に展開。台湾においてパスポート表記を「中華民国 REPUBLIC OF CHINA TAIWAN」から「台湾 TAIWAN」に変更する「台湾正名運動」が推進されているが、発祥は日本で、林建良氏の提唱によって始まった。


『日本よ、こんな中国とつきあえるか?』『中国ガン』『中国癌との最終戦争』の3作を通して、日本人が気づいていない、中国の本質を暴いてきた。

藤井 厳喜

Gemki Fujii

国際政治学者。

中国分析において、台湾からの情報が最も有効といち早く認識し、20年以上前から台湾に注目してきた。日本李登輝友の会にも20年間所属。台湾の識者・財界人とも幅広く交流。台湾をはじめとした東アジアの歴史や情勢にも精通している。


また、在米ユダヤ人ネットワークの仲間と始めた、年間22万円の会員制レポートを40年間毎月発行。「情報が命」と言える、大手金融機関や個人投資家らに支持されてきた。アメリカを中心とした国際情勢分析が専門で、日米台連携の重要性を提唱している。

現副総統、頼清徳氏と

現立法院長、游錫堃氏と

価格:送料のみ 550円(税抜)

目次

第1章 台湾人とは誰か?「遠い隣人」の素顔

第4章 台湾人は日本の何を尊敬しているのか?

・台湾人は漢民族ではない!

・明治政府、日本人虐殺を清朝に抗議

・無理矢理、漢民族にされた台湾人

・歴史の捏造はチャイナの得意技

・遺伝子が明らかにした台湾人アイデンティティー

・多様性豊かな台湾文化

・対照的な台湾人とチャイニーズの日本観

・コラム【毛沢東は日本軍に感謝していた】

・台湾人が憧れるサムライの国、日本

・台湾人が敬愛した「普通の日本人」

・台湾で神様になった日本人

・蔣介石の反日教育を覆した台湾人

・日本人はみな研究者!

・日本の職人は「一生修行」

第5章 戦後日本が喪失したもの、台湾人の視点

・日本の「核」は腐っていない!

・日本人がなくした勇気と正義感

・偽善者で卑怯者になってしまった戦後の日本人

・生命至上主義という名の奴隷根性

第2章 台湾に宿る日本精神と変節した日本

・台湾人に宿る日本精神の秘密

・台湾に残る「古き良き日本」

・台湾で花開いた短歌・俳句・川柳

・2つの大地震が証明した日台の絆

・なぜ日本と台湾はベスト・パートナーなのか?

第6章 台湾を狙うチャイナ、チャイナに媚びる日本

・「日中友好」に呪縛される日本

・中国に操られる日本政治 -中央から地方まで-

・チャイナ・トラップにはまった政治家を一掃せよ!

・親中化していた安倍政権の危険

第3章 苦難の道歩んだ戦後の台湾人

・世界最長の戒厳令が敷かれた台湾

・戒厳令下に生まれ、成長するわが青年期

・台湾はチャイナの一部ではない!

・「中華民国」を脱皮する台湾

・台湾独立承認に動くアメリカ、決断できぬ日本

・日本よ勇気を持て!台湾を守ることは日本を守ること

第7章 台湾を守ることは日本を守ること

・日本を守る南の橋頭堡・台湾

・コラム【〈資料〉米外交、台湾独立擁護へ】

・「悪の帝国」チャイナを排除せよ!

日中友好が日本を亡ぼす

・
エピローグ:日本人のみなさんへ

台湾を知ると世界が見える

※2021年2月28日時点(ダイレクト出版調べ)

価格:送料のみ550円(税抜)

カスタマーレビュー

一足先に本書を手にとった方からの声

台湾に赴任経験があり台湾通と自負していた自分が恥ずかしい。

本書を読んで、新たに知った驚愕の事実が五つ以上ありました。台湾を知らない人はもちろん、自分を台湾通と思っているあなたも是非一度読んでみてください。台湾も日本も好きになりますよ。

2019/12/25

By Rockyさま

この本を通して、台湾と日本は運命共同体であることの認識を、はっきりと知ることができました。今や凛たる国家を作り上げた台湾と、かつての日本人の存在により今へ繋がっているとは、まさに先人たちが100年200年先の日本国へ想いを馳せてきたことの証のように感じました。


これからは台湾の人々から学ばせていただき、私たちも誇りある、凛たる国家を作り上げなければ、先人たちに申し訳がたたないと思ってなりません。国を愛する日本人が台湾を見習い、今こそ本気になるときではないでしょうか。


最後になりますが、台湾の美しい風景や人々の写真が随所に掲載され感動しましたし、また両先生の想いに感動しました。ありがとうございました。

2021/02/23

By ゆみ子さま

知ってるようで全く知らなかった台湾でした。台湾人と韓国人はどうしてこうも違うのか?ということに興味がありました。


台湾人のアイデンティティを読み、中国人ではないという驚きとともに、納得した感があります。決して反日に血道を上げる国々の人とは違うと。謎が一つ解けました。


藤井厳喜先生が常々おっしゃっていた台湾の重要性もよく分かりました。地政学的な意味だけでなく、台湾人の精神を守る為にも日本は頑張っていかなくてはなりません。台湾から勇気をもらって、尚且つ見習っていきたいと思います。

2020/11/27

By 嶋崎さま

私がこの本を購入したそもそもの理由は、『もっと自分の国に誇りに持てるようになりたい』と感じたからです。日本が教えない「本当の日本人の姿」を台湾の歴史を通して見えるのではないか、と思ったのです。


私には中学生と小学生の子どもがおりますが、彼らに日本の素晴らしさを伝えようと思った時、私は誇りをもって語れる「日本の歴史」をあまり知りませんでした。そのため、まずは「台湾はなぜ親日国なのか?」を知ることから始めようと思ったのです。この本を読み終えた今、選んで大正解だったと感じています。


この本には日本人として日本を誇りに思える感動の話もあれば、大きな憤りを感じる話もありました。 東日本大震災の直後の日本政府の行動には、怒りと悲しみを覚えました。チャイナの顔色を優先し、温かい台湾の方々の行為を粗末に扱う日本政府の対応。林さんの叔母さんの支援の話は、本当に心を打たれ、診察を待ちながら読んでいた歯医者の待合室で涙が溢れました。まるで母子のような関係ですね。また、台湾にはたくさんの日本の先祖が残した有形・無形文化財があることを知り、いつか子どもたちと共に訪れてみたいと思いました。


「私ががんばっても世の中は変わらない」という思考から「私ができることから一つ一つやってみる」そんな風に少し考え方を変えてみようと思いました。藤井先生、林先生、ありがとうございました。

2021/01/20

By isedaさま

他にもたくさんの声が届いています

台湾を知ると世界が見える

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